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シリアがトルコに攻撃。

石井竜也

12.10.08 00:59

とうとう、俺が恐れていた戦火拡大の様相が見え始めてきた。みなさんも、ご存知の通り、トルコは、日本との友好国の中でもとりわけ日本人が好きな国民性です。東洋と、西洋の狭間でどれだけの血が流されてきたのか?トルコの立地条件からその凄まじい歴史を想像するに、過酷な運命だっただろう。シリアは、石油輸出国であり、天然ガス保有国。世界の関心事は、この中東のエリアに集中する。当然、トルコもその中に入る。俺の大好きなイスタンブールが、ギョレメが、カッパドキア遺跡が、ブルー・モスクが・・・。人はなんと、愚かなのだろう。全ての歴史が刻み込まれている自分たちの、または相手国の文化までも破壊するのか?それはその国も、心まで破壊するのと同じだ。そして、やっぱり、出てきた中国の軍事執行。これは、韓国との戦いにも発展しそうだ。お互いの国は、抑圧と圧政の繰り返しの敵同士。日本と韓国の小競り合よりも一回り大きな火種だ。ロシアは、ずっと、これを怖がっていたのだ。中国との戦争に韓国が受けて立てば、アメリカの力が加わっていく事になる。そこで、北朝鮮を、ロシア側につけ、中国軍との連携を計る。そうすると、世界大戦の危機も相当高まってしまうのだ。当然、日本の自衛隊も、第9条どころの騒ぎではなくなる。否応なく、北からロシア、南から韓国・中国が乱戦の模様を呈して襲いかかってくるだろう。その時に、西側に強いパイプがしっかりと出来ていれば、それなりの軍事行使も出来るだろうが、今の政権の外交対策の失態のは、致命的な欠陥がある。全く軍事面での協力体制や、共同経済連携を中核とする、同盟意識を作るどころか、崩壊させてしまった。良い例がアメリカの軍事基地移転に絡む、度重なる意見調整だ。今の日本では、孤立の状態で、戦火を交える事は、自滅に等しい。シリアがトルコに攻撃を仕掛けたという事は、中東の全ての都市に、あるいは、エネルギー問題に大打撃を与えてるという事だ。過去の2回の世界大戦も、結局は経済と資源確保が主な理由だった。表向きは、暗殺とか、政治不和とかが取りざたされているが、実はその根幹は、国をまわすための欲望の戦争だ。中国の経済破綻が確実になった今、国民のすべてから巻き上げた軍事予算を、全て投入し、共産主義の強さをアピールするほか、方法はない。現在中国では、60年前の光景が見られるという。それは毛沢東が掲げた古き共産主義の中華思想に根ざす、連帯意識の高まりだ。富裕層と、貧困層が1/10ほども違う、今の不均衡中国では、暴動はもはや、日本にではなく、今の独裁共産主義に向けられている。毎日何都市もの間で起こる暴動も、既に、軍事力を使わなくては第二の天安門事件になる。いや、今度はそれどころではない。軍事体制の恐怖は、これからだ。軍国意識の高い国では、軍が政府を転覆させる事も簡単に行われてしまう。近い例では北朝鮮がその例だ。ああなったら、もう、どの国にも、歯止めは利かない。ロシアよ、君たちの冷静さが今は世界が求めている事を知ってくれ。この緩やかな世界経済恐慌の中で、エネルギーという、巨大な根幹が揺らげば、微妙な関係の国々が、それぞれ勝手な事を、思惑通りに進めようとするに決まっている。頼むからノストラダムスの予言を、夢見事にしてくれ。

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