12.10.17 22:42

愛国心・・・自分の国を誇りに思い、愛する事。貴女には、そんな気持ちがわかりますか？すぐに『神風特攻隊』を連想しませんか？右翼者の軍歌を思い出しませんか？そもそも『愛国心』とは、日本においてだけですが、これは一種の信仰心から来るものでした。だからこそ、自国を守るために敵艦に突っ込んで行った若者達がいたんです。しかも、軍部の強力な洗脳を受けて・・・。酷い話です。元来、日本は単一民族としての団結心に長けていました。それを、当時の軍部が良いように操作していったわけです。帰属意識の強すぎる国民というのは、得てして、軍事力の良い標的にされ、そこを根こそぎ、美徳としてしまいます。すると、敵国という概念が浮上しやすくなる。でも、よく考えて。敵国にも、静かで平和な家族がいるんです。地球という惑星に生かせてもらっている兄弟です。話し合いの機会や議論の余地が全くない訳じゃない。時間も、忍耐もいる事かも知れませんが、殺し合うよりどんなに良い事か。『愛国心』を持つべきです。ただし間違った 愛国心は、過剰な行動を時として人々にとらせます。「やっぱ、自分の国・・・好きだわ」位で良いのです。きっと、貴女自身の悩みや、社会に対する信用度のなさは、『愛国心』の問題かもしれません。少なくても、この国を愛するまなざしを持っている政治家が、今は一番必要なときではないでしょうか？