昨夜と本日パート2の冊子からの続き、パート3となり、まとまります。
土筆
12.10.28 01:05
ごく少量の放射性物質の健康への影響については諸説ありますが、野菜や果物などからカリウムを摂り、食品をバランスよく食べることが大切です。
放射線によるがんのリスクの大きさ
国立がん研究センターでは、放射線や生活習慣によるがんのリスクの大きさを、以下のように示しています。
要因;1000〜2000ミリシーベルトの放射線を受けた場合、がんになるリスク;1.8倍
;喫煙・大量飲酒(エタノール450g以上/週*、1.6倍
;痩せ過ぎ、1.29倍
;肥満、1.22倍
要因;200〜500ミリシーベルトの放射線を受けた場合、がんになるリスク1.19倍
;運動不足、1.15〜1.19倍
;塩分の摂り過ぎ、1.13〜1.15倍
要因;100〜200ミリシーベルトの放射線を受けた場合、がんになるリスク1.08倍
;野菜不足、1.06倍
;受動喫煙、1.02〜1.03倍
要因;100ミリシーベルト未満の放射線を受けた場合、がんになるリスク‥検出不可能
出典:(独)国立がん研究センター調べ
「わかりやすい放射線とがんのリスク・国立がんセンター」
【がんセンター 放射線 リスク】【検索】
http://www.ncc.go.jp/jp/shinsai/pdf/cancer_risk.pdf
●放射線によるがんのリスク
「広島・長崎の原爆被ばく者の約40年間の追跡調査」からのデータ(寄与率を相対リスクに変換)
http://www.rerf.or.jp/radefx/late/cancrisk.html
●生活習慣によるがんのリスク
日本の40〜69歳の地域住民を約10〜15年追跡調査したデータ(他目的コホート研究)
http://epi.ncc.go.jp/jphc
*飲酒については、酒類に関わらずエタノール換算量で示した。
目安として、エタノール23gはほぼ日本酒1合(180ml)、ビール大瓶1本(633ml)、焼酎25度(120ml)、ワイングラス2杯(200ml)、ウイスキーダブル1杯(60ml)相当。
◇食品安全委員会(内閣府)は、食品の安全性を科学的・中立公正に評価する政府の組織です。
◇より詳しい情報は、内閣府食品安全委員会ホームページ
「食べものと放射性物質のはなし」をご覧ください。
【食品安全委員会 放射性物質】【検索】
以上。
あらためて、おはなしさせてください‥とゆう政府から国民に向けての冊子でした。