MIND BBS 〜掲示板〜

臨機応変な身軽さ。

石井竜也

12.11.14 22:51

人は、深刻な時(時代)には、誰だって、不安にもなりますし、緊張もするでしょう。情報という形で、ここに流す事も、いつも自分で自分の恐怖を押し殺して、出来るだけ、今の現実がどういう状態なのか?を、自問自答しながら書き込んでいます。ここで発信される事には、責任があるし、いたずらに恐怖をあおっても、しようがない事だと思うと、いつもパソコンを打つ指が震えます。でも、一体誰が、この状況の現実を話していますか? いろんな先生方が講演会などでお話をしている事でしょう。でも、仕事盛りのここに来ているみんなの世代は、そんな暇はないはずです。いくら、講義を聞きたくても、時間が取れなければ、なかなかそういう場所に聞きに行く事など出来ないのが本音だろうと思っているのです。何を隠そう俺もまたそんな時間は取れません。つまり、いちばん情報を把握しなければならない世代に大切な情報が行き渡っていないのが今の日本の現状です。いくら何でも、この状況下でなんの情報も与えられないまま過ごすのは、アンフェアだと俺は思います。人には、知る権利だって、夢を見る権利だってある。ある程度の大人になれば誰だって、嘘は解る。それなのに、その一番知りたい情報にふたをして、ガンとして、開けようとしない情報操作には、もううんざりでしょう。俺もそうです。ここに書き込まれているのは、叫びです。叫びたいけど、叫べない世代の心の葛藤です。だから、泣き言も言いましょう。それで良いんです。人間は、元来そんなに強い生き物でもないでしょう? だから、苦しい、怖い、かなしい、悔しいを、言いましょうよ。素直な気持ちに逆らって、強がっても、心の底から溢れてくる涙は止められません。つかみ所のない不安から解放される事もありません。現実世界を知れば知るほど、息苦しいかもしれません。だけど、何の準備も、その準備の方向さえも解らなければ、結局、理由も解らないで、通り魔に後ろから刺されるのと同じ事になってしまう。だから、通らない方がいい路地は、遠回りしても、お子さんを守るためにも、家族を守るためにも、知る権利がこの国の国民にはあるのです。日本人は、理解すると、意外にも強い精神力が出てきます。これは俺たち日本人のある意味「本能」です。あなたはそこまでいくほうがいい。恐怖も涙も涸れてしまえば、そこからは、立つほかないのですから、無理にでも立ち上がるのです。そして、周りに注意を払い、自分の道を探すのです。道は必ずあるものです。まだまだ俺たちには、やらなくちゃならない事が一杯あるはずです。こういう時代には臨機応変な、柔軟な考え方が大切であると考えます。何かが起こったとしても、それがどんな種類のもので、まだ起こっていない事に恐怖して、鉄の扉を閉めたって、何の意味もない。日常は日常で、いつものように過ごすほかないのです。考えようによれば、悲劇に聞こえるかもしれない。でも、よく考えてみて下さい。原発の事故なんか、福島でもし、なかったとしても、どこかで必ず、あったに違いないのです。なんせ、30年しか使ってはいけない計器類を、この国の役人達は40年以上使おうとしていたんですから・・・。とにかく、金目当てのいい加減で、ずさんな管理体制は、別に福島第2原子力発電所に始まった事でもないでしょう。こんな事は二度と繰り返してはだめだ。民意という言葉や、民衆とか、国民は・・・とかの言葉にだまされてはだめですよ。言ってるその人が、国民の事なんて何も考えてないんだから。だったら、どうすればいいか?・・・自分たちで、情報の断片を拾い集め、少しでも情報の共有を計り、そのパズルを、埋めていかなければならない。それだって、何も知らないよりどんな良いか!!フット・ワークを軽くしましょう。出来るだけ体にいい物を摂りましょう。免疫力の低下している少々疲れ気味の方は、ゆっくり、体を休めましょう。そして、少しでも、力が湧いてきたら、冷静に物事の判断をする癖を付けましょう。何が何でも、俺たちは生きて行くんです!!そんなの当たり前な事です。何も解らないで死んで行くのだけは、悔しくてたまらない。だまされたと同じだ。俺は、出来るだけのメッセージを、草の根運動のように、やり続けます。俺がもし、倒れたら、今度は、誰かがやってくれるでしょう。どうせ、こんな時代は、みんなが知恵を出し合わなければならないのですから、頭の隅に「注意」という文字を忘れないでいればいい事なんです。なんでも、どんな時代でも、臨機応変に物事の対処を計ろうとすれば、それなりの知識が要ります。ここを、そういう場所にして行けばいい。それと、これだけは言いたい。あなたが自分を守らなければ、家族も守れませんよ。家族がいなくとも、大切な友人も守れない。それはあなたという命が、賢明に生きる選択をするから出来る事です。どんな時代だって、多少の勇気は必要だったでしょう?まあ、その上にちょこっと、手強いのが乗っかってきた訳ですよ。合気道のように、空気の流れや力を逃がす方法で、物事を考えられると、だいぶ楽になれます。要するに人生なんてそういうモノなのです。「その場をどう生き抜くか?」これだけは、別に原発問題が浮上しようがしまいが必ず、人生にはつきまとっていたでしょ?事実とおぼしき情報はきちんと、整理棚に入れておくんです。俺が思う防災は、防災用セットのとんでもない高いものを常備する事ではないように思うのです。そこで、被災するとも限らない訳ですから。最低限度の意識改革で十分だと、思いますよ。一番よくないのが神経質になりすぎる事。余裕がなくなって、倒れた人を抱え起こす余裕もなくなります。もちろん、自分自身を助けることも出来ないでしょう。だから、臨機応変に物事の現状にあまりにもとらわれないで、生きる知恵だけを集めるんです。これは、意外にもポジティブに物事を見る事が出来ると思います。「危ない」と思ったら、残しても良いし、食べなくても良い、自己判断に任せられた時にあなたが決めて行く事です。だから、情報は大切だと俺は思うのです。

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