MIND BBS 〜掲示板〜

『GROUND ANGEL』の意義。

石井竜也

12.11.16 22:11

まず、これは、俺だけで出来る事じゃなく、スタッフや、周辺の協力して下さる皆さん、そして、なんといっても、応援してくれる皆さん、一人一人の心があっての事。結局人生は一回です。やり直しも許されてはいないし、後戻りも出来ない。前に進むしか方法のない、なんとも不自由な時間な訳です。その中で起こる、社会的な出来事、自然災害、それぞれの悩み・・・数え上げたらキリがない。そんな状況を憂いてみても、やっぱり、後戻りは出来ないのですよね。時間は後ろには行かないから。厳しくても、ひととき肩寄せ合い、微笑み合い、同じ場所で涙ぐみ、感動を共有する事は、人間だけに許された、『感性』という素晴らしい自然なことなのです。俺たちは、ここに来て、もう一度考えなくてはならない。自分が誰で、どこの国の人間で、何を大切と思うのか?自分はなぜここに生きて、ここで歯を食いしばり、時には楽しみ、時代の不安と戦っているのか?全ては、今日を精一杯生きて、明日に夢を出来るだけ持つ事に、心血を注ぐ。『GROUND ANGEL』は、きっと、この先も続く石井竜也というアーティストの残す、一番大きなアナタの記憶になるでしょう。この時代を一緒に生き、支え合い、一瞬、深く考えながら過ごすひととき。感動は、あなたが生きている証であり、喜びです。アナタの人生においては、アナタが、あくまでも主人公、俺の歌は、アナタの人生の応援歌であり、バック・グラウンド・ミュージックです。『GROUND ANGEL 』は、キャッチ・ボールではありません。それは、元々、何も投げてはいないからです。それは空気であり振動であり、ささやきです。アナタの心に、注がれるセリフの一言、大切な物の発見であり、認識です。お互いが、何もない空間に、命を感じるひとときです。一年に一度くらい考えなければならない、人間としての確認です。アートを通して、アナタは、何かを感じる。それが言葉にならなくてもいいのです。空間は、ひととき静寂や美しい音楽で満たされ、消滅しては、また生まれてくる瞬間の音の組み合わせ。ある人には長く感じ、ある人には短く感じる。何の約束もないのに、何故か解る心の波。心を、澄ませていなければ、聞こえない声。すでに、『GROUND ANGEL』は、コンサートの域を超えた存在になっております。政治を司る人々に、是非、伝えたい事がある。「フクシマを、忘れないでほしい」

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