自分のやるべき事。
石井竜也
13.01.17 04:41
その人その人で人生の形が違う訳ですから、いろいろな意見も感覚もある事でしょう。しかし、この時代の端境期において、生きて行く事自体が難しいような時期には、自分のやるべき事や、今まさにやっている事を、一人一人が一生懸命にやれば、それで光は十分に見えてくるのではないか?と思うのです。それから、意見というのもは、個人個人のおかれた立場や、生きてきた環境などから様々だと思います。だから、小さな言葉の食い違いはある物だと思います。誰しも、一言の大きさは違いますからね。僕はここに来て下さっているみなさんには、人をおとしめる発言などを感じた事がありません。みなさん、真剣に自分のまたは、社会の事を、それぞれに必死でお考えになっているからこその多少の厳しい意見も出るのは、当然だとも思うし、それぞれが違う人生を歩んでいる訳ですから、痛みの違いは仕方のない事でもあると感じます。ただ、少なくとも、ここに来て下さるみなさんの意見には、真摯にこの厳しい時代を生きようと、ポジティブな意見を出したり、ご自分の力のなさに落胆されていたり、どうしたら良いのか迷いの中にいらっしゃる意見もあります。でも、僕はそれが本来の人間に姿だと思うのです。まっすぐ自分の生きる姿を、見つめれば良いのです。素直で良いと思うのです。悲しかったら泣けばいい、楽しかったら腹から笑えばいい。一度しかない人生です。これはどんな意見をお持ちの人にでも来る終着駅がある事だけは、確かな事です。ならば、せめて自分の人生の責任と、真摯に自分を見つめる目だけは持っていた方が良いに決まっている。そういう率直な視線が今までの日本にはあまり見受けなかっただけではないでしょうか?堂々と、生きれば良いんですよ。そうすれば、自ずと、優しくなれる物だと、僕は思います。