MIND BBS 〜掲示板〜

隕石の脅威。

石井竜也

13.02.18 01:28

ロシア南部に広範囲に拡散しながら落下した、4日前の隕石落下のニュース。アレには、驚いたな。中世ヨーロッパでは、皆既日食の後は、天変地異が起こると噂され、日本ではほうき星は、災害をもたらす「しるし」でした。アフリカでも、オーストラリアでも、アメリカ先住民族の言い伝えにも、同じような、天体と、地球との関係性が強く刻まれた言い伝えが残っています。直径10メートルの隕石は、広島の原爆に相当するエネルギーです。実に危うい場所に地球もある事がこれで証明されました。そして宇宙と、人間の歴史や、生物の関係性も、この事件で、なんとなく、理解出来たように思うのです。現実の世界は、金融や、経済理念渦巻く、厳しい状況だ!!なんて、人間達は、日々の生活に必至です。金儲けがある意味、厳しいというだけで、自然界やましてや宇宙との関わりなんて、考えてはいない。だけど、見て下さい。実際に巨大な隕石は、何の前触れもなく、降ってきたのです。この科学の穴場を突いて・・・というより、まだまだ地球人が考えたテクノロジー等、ミジンコ程の大きさもないと言う事です。「人生何が起こるか解らない」確かに!!あの隕石がもし、東京に直撃していたら・・・そう思ったら、誘発地震が起きるでしょう。これは震度9以上の凄まじい威力の破壊をもたらし、日本はいっぺんに機能停止状態に。まあ、日本じゃなくても、どこだってあり得る宇宙規模の災害だった訳です。ユーラシア大陸は地球上で今の所、一番大きな面積を占める大陸です。そのため、隕石や、地球の内部からの災害も多い。それに北半球は、季節や地球の今の気温の製造工場です。考えてみて下さい、地球の大陸の70%が北半球に固まっている事を考えても、その影響は地球規模に大きい。もちろん、経済もです。この事件で、はっきりした事があります。自然界と言われる超巨大な世界は、決して、人を優しさでは包んでいないという事。夕焼けの美しさや、海辺のコテージに吹く風や、山並みをくっきりと切り取る青空の稜線も、僕らのために出来ている訳じゃない。その一つ一つは、あるべくしてあって、俺たちが勝手に「美しい」と思い込んでいるだけだって事。・・・でもね、生きて行くって事自体、この頃、思い込みだなって思う。苦しい気持ちだけで終わりにするのなら、せめて楽しい夢を見ながら、生きていたい。何もかも、俺たちの考え方次第だって事だな。そうなんだよ、これが友達と騒いでも、どんなに楽しそうに振る舞っても埋められない孤独感。これこそが、予測不可能な物への恐怖と、明日という未来が誰にも解らないという人間の限界から来る、不安みたいなもの・・・これがあるから、きっと、人は孤独なんだな。だとすると、この孤独感は人類が滅亡するまで悶々と心に去来し続ける心理なのかもしれないな。

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