日本海を囲むアジア情勢
石井竜也
13.02.24 15:04
これはまさに、馬が合わないお隣同士の「心のうち喧嘩」に似ていますね。始めは、お隣さんのイチジクの木がこっちの庭にまでのびてきて、「まあ、いいか」と見かけも悪くないし等と言っていたのが、それに群がる蜂に孫が刺されたのをきっかけに、「この枝切って下さい!」と抗議した事から始まり、隣じゃもう10年も何も言われないし、時々「イチジクをもらいましたよ」とか、良い関係だとばかり思っていたので、寝耳に水。おまけにもお隣の大学生のニートが、一日中AKBを爆音で懸けまくる。時々、奇声も上げ始まり、まさにおかしな雰囲気になってきている。これじゃ、子供も外で安心して遊ばせられなくなった。そのうち、警察に通報して、注意を促す。それが、裏目に出て今度は逆恨みし始めた。「うちの子供は心の病気なの」とニート相手に、過保護の真骨頂。だけど、一番問題なのは、真ん中の「この文章を書いている俺のうち」。立てた当初は文句もあまり出なかった日陰問題が浮上。日差しは、完全に高い壁に遮られるように立てられてしまっていて、気がつかなかった。もちろん、友達の建築家に頼んだので、そんな無理も言えなかったし、彼のイメージを尊重し過ぎた。きちんとした三者会談を設けようと、向こう三軒隣に平和的解決を促すも、間に入れたのが出来の悪い弁護士だったため、話はこじれる一方。とうとう、土地の境界線の話にまで発展した。3軒のうちで、一番新しく作ったうちが、何となく分が悪い。他の2軒は、代々3世代に渡り住んでいて、この辺じゃ、古顔だ。特にイチジクの家のおじいちゃんは、まだ元気で、町会長もやったほど、弁が立つ。ニートの家は、遺産相続で争っている最中で、家は崩壊寸前の以上な緊張感。となると、まともに話しても、何でもねじ曲げて解釈してくる。とうとう弁護士交代。この弁護士が食わせ者だった。3家族がもっと争うようにしむけて行く。とりあえず、一番金のありそうな、イチジク家に傾く論戦に加担してくる。信用はゼロだ。「これは、お金で解決しちゃった方がいいですよ」と、隣の受け売りのような事を言い出す始末。ここで不幸な事に、ニート家で大乱闘の末、息子逮捕。ずっと入院してくれていれば、安心だったものを、2日で退院。AKBの爆音再燃。もう気が狂いそうだ。そのうち、犬のうんこが、塀の上におかれるようになる。それも毎日だ。大きさから見て、イチジクの家のシェパードではないか?という事になった。しかし、ニートのいる恐怖の館にも、中規模の犬がいて、こいつがまた一日中、食ってばかりいる。あれだけの大きな物を、してもおかしくはない。どちらにも宣戦布告すれば、町内を敵にする可能性も出てきたが、この屈辱は絶えられない。あなたならどうします。とりあえず、俺はおかれた糞を半分にして、両隣の門の上におくという暴挙に出てみた。・・・・こうして、3軒が望遠鏡と、カメラを設置する事に。イチジク家では、防犯カメラを、これ見よがしに備えつけ始めた。もちろん、ニート家では、このニートがAKBから、うちの家庭をのぞく事に命を注ぎ始め、ありとあらゆる、機材を買い込んでいるようだ。こんな状態が、今の日本海沿岸に位置する国々の関係性だと思うんですが、なんとも臭い関係ですね。