11.03.26 05:48

これは、『気づき』という精神の一部です。ある意味、信仰心にもにた想いです。誰に頼まれた訳でもありません、誰に強制されてる訳でもない。全ては『なんとかしなくては・・・』という単純な危機感から始まった人間として当たり前の行動です。行動は、波紋のように広がっていき、やがて、うねってくる。そこに感動や、夢や、次の世界が必ず見えてくるもんです。絶対に未来を、俺たちの手で、軌道修正してあげなくてはなりません。子供達のために、そして、この災害で、親を亡くしたり、又、我が子を亡くしたりしている方々のおそらく大きな希望にもなると思うのです。子供には何の罪もありません。お金をもらって生まれてくる訳でもなければ、生まれたいから生まれた訳でもない。だから、未来が作れるんです。そこには純粋な「ゆめ」しかないんです。今日、被害者がまた発表されました。小学校や中学校の生徒、２５０人以上が死亡、または行方不明。この子達の未来には、凄いコトが待ってたのに・・・。この子達の明日には、とんでもない可能性があったのに・・・。彼らは状況もわからぬまま、天国に召されてしまいました。ある男の子は、自分の両親が波にさらわれた事を知らされず、「父ちゃんと母ちゃんは、家を守ってるから、俺はここで待ってんだ・・・」と涙をこらえながら待ち続けているそうです。この子に誰が本当の事を言えるんですか？教えて下さい。どうやって、彼をなだめたらいいんでしょうか？この小さな心をどうやったら、助けられるんでしょうか？・・・・俺は・・・もう故郷なんていい。この子に会ってみたい。せめて抱きしめてやりたい。それが俺にとってのこのコンサートです！！