13.05.11 20:49

腕がない人がいます、足がない人もいます、目の見えない人もいます。しかし、どんな状況だとしても、才能のない人はいません。なにがしか、人間には、境遇の善し悪し別に、それぞれに出来る大きな事があるのです。パラリンピックの映像を見て、夢中になってる自分がいたりする。完全に車いすや、義足は関係なくなっている。ゴールをした時にはじめて、ああ、この人、片足で走ってたんだ！と感動する。人間という動物の限界の範囲がこれほど大きい事に改めて気づかせてくれる。よく「五体満足」なんて言葉を使うが、この言葉の意味をよく考えるようになった。五体？・・・たった五個の体の部位だけで満足しているのか？２０兆もの細胞で出来ている人間の体において、たったの五個。それで満足なら、相当不健康だろう？ つまりは、考え方一つだな。人間の可能性。それは地球に生を受けた分だけの可能性に満ちているんだな。パラリンピックは、そういう人間の・・・いや、生命の可能性を見せつけてくれる、限りなく尊く貴重なスポーツの祭典なんだ。