13.07.15 07:38

原子力エネルギーは、世界の脅威です。それは、世界が海という水で繋がっているからです。ガソリンや石油を使いすぎれば、枯渇もあるし、温暖化にも拍車がかかる、火力発電にしたって、相当量の燃料が必要になる。風力？まだまだ、町や国単位をまかなえるようなものではない事は明らかだし、頼みの綱の太陽光発電は、日進月歩はしているものの、一向に科学が追いついていないし、またはこれが開発されると、非常にまずい状況に陥る企業や国からの弾圧が厳しい。要するに、原子力の管理体制の強化が今の課題な訳ですよ。実はここに金が転がり込む場所がある事を、世界は知っている。もちろん、第２のチェルノブイリを世界は心待ちにしていた訳でしょう？そこに福島の問題が浮上する訳ですよ。俺たちは、こういう輩の実験台として、これから５０〜１００年と実験材料にされる事も考えられうる。自国でこれを食い止めた国は確かにまだ、存在しない。アメリカの思惑もあるでしょうし、日本のプライドもあるのでしょう。でも、即必要な「命への尊厳」が大きく欠落している。これは、ある意味、集団自決です。こんな事を、いつまで続けるのか？経済が良くなる事は、こんなにリスクを負わなくてはならない事なのか？この小さな国土のどこが安全な場所なのか？もし、MOX燃料中心に稼働させるような、「もんじゅ」のような気が狂った方法論をこの国が目指しているのなら、日本は必ず、世界から叩かれる。エコは、金になる。企業が気がつき始めた矢先に、また、あの地獄の高度経済成長期の暗黒時代に逆戻りしているように感じる。ヘドロ、カドミウム、イタイイタイ病、水俣病、水質汚染、排気ガス・・・数え上げたら、きりがないほどの苦難でした。そんな時代に逆戻りするつもりなのか？マネー・ゲームとは、こういう事を言うのかもしれない。