声高に言う必要はありません。
石井竜也
13.07.17 10:55
ここに来ている人は皆、もうすぐ気がつくか、もう気がついている人ばかりです。だから、あなたとあなたの周りの人にだけ伝えて下さい。それで十分に草の根は成立するんです。声高に言う事のリスクは、計り知れません。僕は命をかけてみなさんと向き合ってる。こんな事をいうと「なんか大げさ」とか笑われてしまいそうですが、実際に、僕のような仕事を選べば、わかるでしょう。大企業の社長クラスや、政治家の方とも会う事がある、国家も歌う。研究者にも会うし、感性の優れた人びとやアーティストにも話を聞きます。そんな環境は、危険で一杯なのです。人間はあらゆる場所で年齢制限があります。自分の理念も決めなければならない年齢が来ます。迷える子羊は24歳くらいまでです。30代や40代にもなれば、自分の立つ位置をいやでも決めなければなりません。「そういうのは、私どうでもいいの、よく解らないし・・・」は、もう40歳では使えない言葉なのです。いやでも大人にならざるを得ない状況が来ます。その時に、まずは自分がどうしたいのか?を考えて下さい。あなたがいなければ、結局、あなたの愛する人も、大切な人も守れなくなる事を、十分に考えてから、事に望んでください。人生、ある程度の危険はどの国に生まれようが、つきまとうものです。この国に生まれた事を誇りと思える事が大切だと思います。あなたの周りの数人が、「危険水域を認識する」という事は、既に、10人の人が、認識して行く事になるのです。だから、声高に言う必要はないのです。この世を救おうなんて、神様じゃないんですから、出来っこない。だったら、気がついた人たちだけでも、大切にして行く事が現実的です。人間の感覚は、複雑怪奇です。教えても、それを都合よく解釈してしまえば、安全になります。真実の追究は、今の日本では、既にタブーです。それは、それだけ「危険な状況がある」から、に他なりません。気持ちの通じる人に、そっと話す事です。無理に話せば、弾圧が待ってる。そんなところに入って行く事も、ばかばかしい。なぜかと言えば、利潤追求派は、そんな暴動を待っているんです。それが打ち砕かれて行く様を、「曝し首」のように、恐怖させたいのですから・・・。巨大な権威とは、そういうものなのです。