海水浴は危険です。
石井竜也
13.07.19 09:47
福島、茨城の海水浴は、残念ながら危険です。お子様をお持ちの方は、絶対に、入ってはなりません。なぜかというと、ある程度軽い物質は、海流に乗って流されますが、ストロンチウムや、プルトニュームなど重い物質は、なかなか流れません。それに未だ、海水に垂れ流されていると見るべきです。汚染水が、農地用の貯水池に流された事件があったばかりでしょ。そんな事をしでかす人々がこの行事を請け負っているという事は、すでにこの地が、政府公認の「見放された場所」と特定されていると見た方がいい。政府見解として他国のイメージを恐れて公表出来ないのだと考えます。勿来海岸は、僕も子供の頃から通っていた海岸で、東京の人が見たら、こんなに白い砂浜が東京から2時間の場所にある事に驚くでしょう。そのくらい、奇麗な浜辺です。しかし、放射能汚染は、目に見えません。砂浜に染み込んでいる放射性物質がどれくらいなのかも、公表していません。おそらく、通常の500倍か1000倍は、あると見て間違いない。完全に被曝します。子供達を守るためにも、プールくらいにしておきましょう。「そんな事言ったら、どこにも入れないじゃないか!」と怒られるかもしれませんが、実はバンクーバー近辺の砂浜でも、福島原発の影響が出ているというのです。政府見解をよく読んでください。「海開き」とは書いてあっても、泳いでもなんの影響もないとは、どこにも記載はないのです。県連が言っているだけです。それに、今は火力発電所が、フル稼働している時期です。俺が高校のときでも、火力発電所から出る汚染水が危険なので、海水浴をしても海水は飲むな!と不思議な事を言われた事があるくらい、火力発電所だって、危ない事があるのです。あの地域に火力発電所は、意外に多く点在しています。高い天然ガスに頼っての電気の供給は、電気代も跳ね上げました。実際、物が売れたデフレ脱却ではなくて、国が買い求める燃料の増大で、自然に物価が上がったに他なりません。だから、みなさんの生活が向上する訳もなく、自給自足が出来ないわが国のいびつな経済体質が浮き彫りになっただけの事。その効果に騙された国民が活気づいてるだけです。だから、冷静になって下さい。原子炉の爆発から、何も変わっていない現実を受け入れて下さい。