それでも、選挙には行く。
石井竜也
13.07.20 15:44
日本で一番、醜い日。街中では、とってつけたような美辞麗句がうるさいくらい繰り返され、自己満足の空虚な言葉が、日本中を埋め尽くしている。「誰に入れたらいいのか解らない」だから選挙には行かない、というのも何となく解る気もするが、これしか、今の所、自分の出る幕はないと感じる。だから渋々選挙会場に行く。だが、ふとそこで、どの顔を見ても彼らの言葉が思い出せない。「エ〜〜〜と、あの事を言ってたのは誰だったかな?」悩む事3分、「ま、誰に入れても同じか・・・」そこで自分のラッキーナンバーの人の名前を、あきらめで投票する。決まった人は自分が入れた人ではない。それでも、「こんなもんさ・・・」と最終的には自分の生活に次の日には戻ってる。「これでもいいかな?政治」おそらく、この心理は選挙の正当性を壊している真意だろう。もちろん、真剣に候補者の声を聞き、主張に納得し、確実に入れる人々もいる事はいる。だけど、今の大人達に、自分の選挙区の候補者の意見を、この炎天下の中、全て聞いている人なんかいるのだろうか?はなはだ疑問だ。インターネットで一応検索してから投票所に行く人も、今回の場合あるだろうが、人というのは、活字を信じてしまう傾向にあるし、活字は考えて原稿を書けるため、語尾を一見、まことしやかに書いておく事も出来る。立候補者の本心はおそらく、ネットには細かく書く事はしないだろう。「どうにでも意見調整出来るように、逃げ道を確保し、クモの巣を張る。日本が独り立ち出来ない理由にはいくつかが上げられる。まずは戦勝国からの圧力、アジア諸国からの脅威の目、戦後教育の完全なる支配、そのため間違ったまま作られた歴史認識と、官僚による偏った政治介入、天下りが支配する大手企業への弾圧。これは全て民意への洗脳作業だ。第9条改正は、安保時代から囁かれていた事。ここに来て、やっぱりそこがある事がはっきりしたな。自衛隊をまず国防軍にする。そうすると領海内に領空内に入ってきた他国の偵察機や不振な船舶を堂々と世界基準法で攻撃し撃沈あるいは、攻撃出来る。アジアの状況は、エネルギー問題と関係している。日本海の豊富なレアガス、国境海域の確定化、他国への威圧と防衛。今止めなければ、日本は韓国と同じ軍事国家になる。つまり徴兵制だ。それなくして軍隊の維持はないからだ。貴方の1票が求められている。日本に、プルトニューム爆弾を作らせてはいけない。最終的に経済の上昇は、そこを目指している。気をつけよう「豊かな生活と、平和な国作り」。今でも十分平和なんだから・・・。海水浴をのぞいては。