ここに来ている母親達は、素晴らしいです。
石井竜也
13.07.26 14:16
子供との問題は、母親にとって一番心配で、ご苦労は計り知れないでしょう。でも、こんなに心配してもらっている子供達は、幸せですね。こういう事を語れるだけ、ここに来ている母達の思いは素晴らしいです。結局、なんだかんだいっても、母親の愛情に勝る物はありません。また、母親の子供を育てるあり方で、国もかわって行くのも事実です。これこそ、実は国を変えて行く草の根運動かもしれません。ある程度物事が解る世代になったお子様には、戦争の残酷さなど、出来るだけ歴史の影の部分も、映像として見せた方が僕は良いと思います。教育とは本当はそういう事が中心であるべきだとは思いませんか? さて今回は、靖国問題を考えてみましょう。政府の態度はコロコロ変わり、中国や韓国の顔色に寄って行ったり、行かなかったり。また、アジア情勢を考えると、仕方のない事なのかもしれませんが、国の未来ののために命をかけた幾万の英霊に、その国民が手を合わせられない現実が、素晴らしい状況とは到底思えませんね。しかし、我が国は敗戦国です。負けるという事は、社会でも、たいそうな制裁が待っています。今の日本であっても、戦勝国や、迷惑をかけた国からの弾圧とも思える事柄も、涙をこらえなければならないのです。「負ける」と言う事は、こんな事でも文句を付けられるのですね。神風や、人間魚雷、殆ど無駄に、撃ち殺された若い当時の兵士達は、何を思っているでしょうか?・・・僕は、実は、戦争を始めた人たちが、戦争に巻き込まれた人たちと一緒にする事は、反対なのです。殺人者と、被害者を同じお墓に入れますか?僕は、ここは冷静になって、戦争の構造を、よく考えるべきだと思います。もちろん、死刑になった方々も犠牲者と言えば犠牲者でしょう。、人間の命に重い軽いなんか、ない訳ですから。でも、「させた人」と「させられた人」は、自ずと、違う関係にあります。戦友でもありません。命令された人たちの中には、随分と、物事の真意を理解した上で、飛び込まざるを得なかった人たちも何万といたのです。あなたは、靖国問題をどう思いますか?