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Yahoo!ニュース7/28より

愛虹ことり魚

13.07.28 14:16

福島第1 トレンチから23億ベクレル 事故当時たまった水?
産経新聞 [7/28 07:55]
東京電力福島第1原発の港湾に放射性物質を含む汚染水が流出した問題で、東電は27日、タービン建屋とつながる作業用トレンチ(地下道)内の水を測定したところ、1リットル当たり23億5千万ベクレルの極めて高い濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。

検出されたのは、セシウム134(半減期約2年)が1リットル当たり7億5千万ベクレル、セシウム137(同約30年)が16億ベクレル。ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質濃度も1リットル当たり7億5千万ベクレルが検出された。

事故直後の平成23年4月にはこのトレンチを通じて高濃度汚染水が海に流出。東電は流出箇所を固めて海への流出を止めたが、トレンチ内の汚染水を抜き取る作業はしておらず、当時の汚染水がたまったままになっている可能性がある。

当時流出した汚染水にはセシウム134、137ともに1リットル当たり18億ベクレルの放射性物質が含まれていた。今回、検出された汚染水は当時の濃度と比較するとセシウム134は半減、セシウム137は微減しており、半減期で放射性物質の濃度が下がったと考えるとつじつまが合うという。トレンチと2号機タービン建屋はつながっており、今もトレンチ内に汚染水が流出し続けている可能性もあるが、汚染水の濃度はトレンチ内の方が高いという。

周辺の観測用井戸では5月下旬以降、地下水から高濃度の放射性物質が検出され、海への流出も判明している。

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