韓国の不思議外交。
石井竜也
13.08.17 17:21
日韓スワップが7月3日で終了した事は、皆さんご存知だと思います。それを受けて、パク・クネ大統領は、即中国とのスワップ交渉に入りました。これは韓国にとってみると、むしろ非常に危険な賭けなのです。アメリカを敵に回し、日本からの融資も受けられず、今の中国に、韓国を助けられる力はもうないでしょう。という事は、韓国は、中国化させられるという事です。こうなると、アメリカの逆鱗に触れるどころか、敵国になる訳です。反日というイデオロギーから抜け出せなくなった韓国経済。こうなると勢いづいてくるのは、北朝鮮です。38度線という朝鮮戦争の生傷は、未だに縫い合わされるどころか、北ではこの状況を機に、韓国の弱体化を狙い、必ず攻めてくると思います。日本では、既に韓国を通り越して、北朝鮮との話を進めた方が良いのではないか?とさえ言う人もいます。つまり韓国は、自分から孤立の道を歩き始めてしまった。韓国の民意がどういう状況か?は、サッカーや、竹島、天皇陛下への信じられない言動、最近では、鉄鋼企業への戦後補償を個人的にしろという事を、勝手に世界常識を無視し、裁判に持ち込み、またこれを韓国裁判所の方は、それを日本にそのまま突きつけました。これは、一体何がしたいのか?さっぱり解らない状況。ここまで来ると、軍事アナリストから経済アナリスト、国際アナリストに至るまで「無策」です。どうしたら納得するのかも解らない状況を、自分で作り上げたという事です。片や、円安の影響と品質の信用で、シャープは完全に復活に向かっています。韓国は一体、どうするのでしょうか?日本は、冷静に、見ているしかありません。気の毒としか言えない、韓国経済の衰退。パク・クネ大統領のお父さんは、親日家で、韓国の経済的自立を作り上げた、人格者でした・・・が・・・娘は、韓国に民意には逆らえずの苦辛の政策なのか?本当は親日なのか?全然解りません。