ポテンシャル
葉月
13.08.31 12:06
生かされている今、どう生きていくかに重点を置くのが賢明だと思います。
先程、復興、長崎市民の記録という番組を観ていました。
原爆投下後、焼け野原の中、復興を誰よりも早く手掛けた大長崎建設。県民、市民住宅、そして行政に代わって区画整理。75年草木は生えてこないだろうと言われても。元社員の方々は現在90歳近くの高齢ですが当時を語る様子は重みがありました。
それから、城山小学校区の町長さん。いち早く子供たちの為に学校を建て直すよう指揮し、原爆病院の建設に立ち会い尽力された姿。城山小学校の音楽室は国の重要文化財に指定されましたね。戦時中は、空中からの攻撃の標的にされないよう黒いままの校舎でしたが、戦後白く塗り白亜の建物に。当時の小学生は嬉しさでいっぱいだったそうです。
稲佐山ロープウェイも大長崎建設が手掛けてます。今まで夜景がキレイだなぐらいにしか思っていませんでしたが、一つ一つの明かりは復興を願う民意の結晶なのですね。