13.09.29 08:43

どうもなっていません。同じです。復興しようが、道路が整備されようが、心の傷は人を変え、気持ちを下げます。悪口雑言もはきたくもある事でしょう。でも、それが被災地なのです。周りの普通に出来る環境の人がどうのこうの言える立場じゃない事を、ここに記しておきます。とんでもない事が起これば、人はある程度、変わります。それを責められるはずもなく、人間なら当たり前です。欲を言うなら、周りの方は、被災地の暗い側面にも、許せる気持ちをもつ事も大切だと言う事。あと、イデオロギーの定義に疑問点が続出していますが、どなたかが書いていらっしゃった、ミサイルが急に発射されたら・・・の言葉。これこそ、矛盾と極悪、憎悪と執着、欲望と腐乱のイデオロギーが起こす卑劣きわまりない、人殺しというのです。これ以上の利己主義がありますか？どこに品性があるのでしょう？でも、ミサイルを発射する方は、とんでもなく「してやったり」なのです。これを彼らなりのイデオロギーだ！主義主張だ！というのです。この言葉のどこに愛や、慈悲、慈しみや命の尊さを感じますか？僕はそこを言っているのです。『わがまま』が生み出す、最低で最悪のイデオロギーです。偽善と名誉欲の固まりの偽りの正義を来た悪魔です。話は変わり、被災地での言動や行動、どう見ても非常識と思われる事もある事でしょう。差し伸べた手を叩くような行為もある事でしょう。でも、よくよく考えてみて下さい。アレだけの事が目の前で起こり、誰が本当で誰が偽善なのか？さえ解らない状況は、被災された人の心をどう変えてしまうと思います？世の中の話の中心は、経済的発展、オリンピックの開催国だ！韓国は悪い、中国は・・・この話題のどこに、寒さで息を引き取った、仮設住宅でたった一人暮らす、家族を全部なくした老人のニュースが入れるのですか？鼻血を出し始めた福島の小さな子供の事がどこに書かれていますか？「手をさしのべる？」この状況のどこに安心がありますか？・・・残念ながら、被災地は、こうなっているんです。「じゃあ、どうすればいいの？」答えは簡単です、向き合えばいいだけです。意識すればいいだけです。忘れないでいる事だけでいいのです。そうすれば、その中の数人が動き出します。動き出せば、そこに初めて、小さくて大きな愛情のイデオロギーが生まれるんです。それで救われる人も出てくるんです。差し伸べた手は、アナタの覚悟なはずでしょ？ひっぱたかれたら、もう一度出しましょうよ。覚悟とはそう言う物です。それと、記事に書かれた事の裏を読んで下さいね。「考える事から始めよう」です！