悲しいかな・・・。
石井竜也
13.09.30 22:21
悲しい事実ですが、経済は、一般または国民のためには出来ておりません。・・・・まあ、みなさん感じている事でしょうけど・・・要するに、プルトノミー経済に変化した世界自由資本主義経済は、結局、経済を牛耳るほんの一部のための独裁主義になってしまったのは確かです。彼らの考え方の根本は、一般人と呼ばれる人類には「お金の意味が理解されていない」です。その答えは「だから我々が支配して、低次元の人類をコントロールするのだ」という傲慢且つ独裁的な経済支配を世界に張り巡らせている訳です。到底、一国なんかでは、太刀打ち出来ない力を持ち、人口調整まで起こしているのも事実です。・・・理不尽!あなたの気持ちはこの言葉に苦しむでしょう。どんなにあがいても、世界は一部の支配者に握られている訳です。でも、この経済形態を悲観論に持ち込んでも、ただいたずらにあなたの気持ちを収縮させてしまいます。だから、巨大すぎる事柄には深く考えすぎても仕方がない。一つだけ言える事があります。「ざまあ見ろ!」という事です。金は墓場まで持って行く訳には行かないのです。どんなに金を持っていても、天国にまで、・・・地獄にまで、お金は持っては行けません。どうせ様々な政治活動の中で、恩を買った人たちにむしり取られ、最後は、墓まで暴かれて、腐りかけた死体を、放置されておしまいです。悲しいかなこの世界で、永遠の命や財産など、あり得ないのです。悪魔のように考えられている人物として、ヒトラーがすぐに出てきますが、彼もそういう世界経済界に操られていたという噂まであるのです。マルクスにしても、自分の配下を信じられないと言って70万人、旧ソビエト連邦からの独立のために東ヨーロッパが流した血は600万人とも700万人とも言われ、未だに、「一村」ごと全部、土に埋められたご遺体が出ている状況です。カダフィーや、スペインのフランコ将軍など、今まで国を率いてきた人びとがどのくらいのひとを殺しながら、歴史を作って行ったか・・・人間の業と欲望が無限である事、それに世の中の頂点になったときの命の危険に対する恐怖が、どのくらいの物なのか?こういう独裁政権や、独裁者、誰もが異常な狂気に変わって行くというのは共通していますね。所詮、人間の限界があるわけです。結局、ひとは光に向かうのですよ。