13.10.06 03:30

結局、人間というのは、自分の人生を真摯に生きて行くほかはないのです。それが幸せと思うか、不幸と思うかは、それぞれの人生への向き合い方なので、金持や権力者が全部幸福なのか？というと、これは完全に不幸な人が多い。確かに、今のこの状況は、日本の地政学的にも、時期的にも、経済的にも、過酷であるには変わらないが、こんな時代でも幸福を見つけ出す事は出来ると思う。結局は、心の問題ではないのか？と思うようになった。いろんなトラウマだの、フラストレーションだの、現代人が大好きなストレス（笑）だって、この言葉で全ての病気を説明しようとする医者が多すぎるんだもの。日本人の癖とでもいうべき、自分は他からどう見られているのか？（俺はどうでもいいのだけれど）ご安心ください、日本の状況と、歴史は、自国の本人より、詳しい人が意外にも多いです。それは、皮肉な事に、これだけ社会主義や共産主義、独裁国まで囲んでいても、経済的に安定を保ち、島国のこんな小さな島が、異常なほど勤勉で、技術力が高い。そして何より、大戦で敗北を喫しても、高い経済理念と、国民の礼儀の良さが上げられる。リーマンショックでも、これだけ早く、立ち直れている国は他を探してもない。国内で生きていると、『そうでもないんじゃない？」なんて、感じているだろうけれど。この国の持っている高尚な感覚や文化は、偶然かなんなのか？非常に濃密にしかも頑強に出来ている。福島の問題も、実は、これが他のアジアの国であれば、これだけで国は破綻し、その国の名前さえ残っていないだろう。しかし、この国は、あきれるほど勤勉に、問題に向かい合おうと努力している。問題は山積だ。だけれども、決して、自分たちが出来ない事であるという結論は出していない。むしろ、この問題解決を図る事で、世界を助けられると、自分たちの犠牲のもと考えだしている事の本質を考えると、本当に精神力のある国である事が解る。自殺も事故、災害も多い、隣国の悪口雑言を聞かぬ振りをして、馬鹿を相手にしないように務める日本人の底力に、俺は今少し感動している。その民度の品性に脱帽だ。俺たちは、弱い民族ではない。だけど、戦争を仕掛けられて、まんまとはめられる馬鹿国家でもない。幸福は、感じ方だ。自分の境遇を、甘んじて飲み込む方が良いのか？それとも、もう一度くらい、もがいてみても良いのか？それはあなた自身でしか判断が出来ない。この感覚は、きっと、この国が統治される前から、この国にある自然の中で培われて行った、感覚かもしれないな。そこに奇しくもあるのが、手を差し伸べる心の余裕だ。日本人には、「おなかを押さえて苦しんでいる人を見逃せない」という紳士な態度が見て取れる。これは、教育や、宗教で出来る事ではない。あくまでも、親から子への口移し文化の高さを表す行動だと思う。日本人は、戦争や暴動の虚しさを知っていると言える。この１００年、日本は、数々の無謀な国策を発令してきた。その結果は惨憺たる物ばかりだった。生き残った人びとは、倒れた柱を立て直し始めた。いつの間にか夢中で、バラックと呼ばれる家に住む貧しい人であっても、なぜか人情味のある人間関係を築いてきた。これからも、おそらく、こういう日本人の習性は変わらないだろう。これは、信仰心や、愛情の深さに起因している。後は、精神的に追いつめない事と、食べ物の考え方を、変えた方が良いという事ぐらいかな？牛乳が、体に良くないとも言われているようです。放射能とかの問題とかじゃないですよ。栄養分の吸収を阻止してしまったり、そのために免疫力が低下したりすらしいです。それと、新型ウイルスの予防接種も、お子さんにする時には、気をつけて。あくまでも選択肢は、一杯ある訳ですから。みんながやってるから、私もやろうではなく、自分の体に合っているかを調査してから、注射しましょう。もっと、自分を大切に。