地政学上の悲劇。
石井竜也
13.10.31 06:02
日本の周りの国を、よく考えて下さい。「イデオロギーが多少違う」なんて、生易しい状況にない国ばかりです。海に浮き、多少、北に移動したくらいの、危険水域に日本は、位置しているのです。考えると、恐ろしくなる場所ですが、国民の民意が高いレベルにあれば、決して、恐怖ではありません。今まで気に食わない者や他国の侵略を押し付けた国は、全て崩壊しています。ドイツの独裁政権、旧ソビエト連邦、今まさに崩壊の道を歩く中国。道を見失った、韓国。弱体化した日本に、なんとか攻撃を考えている北朝鮮。・・・アジアを、世界の面倒な地域と決めつけてしまったアメリカ。自国でも経済問題が今にも爆発しそうな、アメリカが、日本をどこまで援助し、死守しようとしてくれているのかというと、実は完全に、「アジアの崩壊を願っている」という事も忘れてはいけません。今の何となく平穏な日々は、明日なくなるかもしれない時代に、私たちは生きてしまっているのです。でも、超えられない超えられない。結局、自己満足を推進した国は歴史から消えています。確かに日本の今の状況は一触即発の危険な時代に入りました。この時代に必要な、日本人の一番大切な意識は「冷静な視線」です。戦争を仕掛けられれば恐ろしいのは、何も罪のない一般市民が、犠牲になるという事実です。みんなで、冷静にこの時代を見つめて行きましょう。