普通の感覚
月姫
11.04.17 11:06
おはようございます。
石井さんと、広河さんの対談読ませていただきました。
「普通の人のどうして?」という感覚が大切
という言葉に、とてもホッとしました。
お二人の対談や「わかりやすいな」
と、感じる方たちのお話を拝見していると
難しい専門用語を使って説明をしたり
放射能の細かな数値を例に挙げて
説明しようとする報道は
むしろ私たちの理解を曖昧に
ボヤケさせるためのものなんだということ
事細かに、嘘偽り無く報告をしているようでも
一番肝心なところ「だから危ないんですよ」
という部分を巧みに避けて伝えているんだと
改めて感じて身震いがしますね。
お話の中にありました
漁業をなさっている方たちの感覚...
その奥様たちの感覚
「綺麗なものだけを見せようとするもの」
を信用できない...という
海という大きな存在と共に生きて来て
魚という「命」を戴いて
生業(なりわい)として生きてきた方
だからこそ感じられた危機感...
街の中に暮らして、農家の方が育てた「命」
漁師さんが海から命がけで戴いてきた「命」を
ただ食卓から口にしているだけの私たちですら
毎日の「食」を作る事に関わっているだけでも
今の状況は「異常だ」と思わずにはいられません。
今回の地震と津波の被害は大きくて
なかなか救援の手が届かないという事情も解る一方
個人の有志で向かう方は支援に入り込んでいける土地に
大きな援助が行き届かないことへ感じる矛盾。
耳や目から飛び込んでくる専門的な言葉や
チンプンカンプンな数字などよりも
その「当たり前のなぜ?」という感覚を
大切にしていなくては...と改めて思います。
そして、これから先、もっと多くの人が
ジワリジワリと押し寄せてくる
「本当の危機」を感じるあまりに、世の中が殺伐として
今以上に、被害に遇われたみなさんや
心を痛められているみなさんを
心無い言葉や、仕打ちで傷つけてしまうような
世の中にだけはしたくない...ならないようにしなくては
と、心から思います。
