MIND BBS 〜掲示板〜

JALの人々。

石井竜也

11.04.18 08:31

先日、JALの鶴丸のマークが戻って来たと同時に、41年、飛び続けたジャンボ・ジェット機が処分されるという事で、『浪漫飛行』を今、JALで働いているたくさんの従業員の方が格納庫に集結して、JALの再建にむけて、俺の歌を聴いてくれました。中には、歌を聴いて、泣いて抱き合っている社員の方もいました。社長は、言葉もとぎれとぎれで、私たちは、空が大好きなんです。お客様を、空に連れて行く事こそ、自分達の喜びだというお話をされていたのが、脳裏に深く刻まれております。会社も人間の集合体。もとをただせば、一人一人の心が作り上げて来た歴史ですよ。そりゃあ、人間だもの、間違いもあった。許されない事もあった。でも、一様に、会社に対しての愛情以上のものを俺は感じ取っていた。「彼らの誇りなのだ」プライドは悪い方向に使えば、堕落する。でも、自分を大切にする事は人をも大切に出来る資質をもっているという事。歌の力はきっと、被災地を潤わせ、心に勇気を与えて行くでしょう。実は今、世界中に声をかけて、歌を作っています。被災地の皆さんの歌です。この歌は、皆さんが覚えて、声をのせて行く仕組みにしようとしています。目標1万人の歌。「誇り」は、今回の震災で被害を受けた町にもあったでしょう。でも、これからだって、十分に作って行ける。今は、大変な時だけど、世界は、やっぱり、見ていてくれた。この勇気をもらえた今まで応援してくれた全ての人に「ありがとう」を言いたい。「君たち一人一人がいたから、こんなヘナチョコが歌い続けられたんだ、本当にありがとう。俺の愛するみんなへ」

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