勘違いしておりました
葵
11.04.25 14:34
この度の石井さんのご提案、私、文化・芸術系の学校を作って世界に通じる芸術家を育てるおつもりなのかと、とんだ勘違いをしておりました。
理解能力が欠如しておりましたようで、あいすみません。
予算とか、場所とか、年齢層とか、果ては文部省管轄下にするのか否かまで、そういう具体的な事をそっちのけで申し上げるならば、私は「江戸しぐさ」という、江戸時代の町人・商人の間で自発的に作られた公衆マナーを教えるクラスがあったら粋だな~と思います。
「江戸しぐさ」とは、たとえば↓
「傘かしげ」
これは狭い道路ですれ違う時、ちょっと傘を倒して、お互いに軽く会釈を交わす姿は粋、つまり格好いい、とするしぐさ。
「時どろぼう」
待ち合わせの時間などはきっちり守って、相手の時間も、自分の時間も大事にしようとすること。
昔、江戸では「時泥棒は10両の罪」といった。
10両は今のお金で100万円ぐらいに当たり、10両を盗むと死刑になったので、時泥棒はそれほどの重罪と認識されていたそう。
「こぶし腰浮かせ」
乗り物ので席に座る時、ちょっと腰を浮かして、こぶし一つぐらいを譲って、空席を作って譲るしぐさ。
せまい社内などで、より多くの人が座れるように譲り合うしぐさ。
「横切りしぐさ」
人の前を横切る時に手刀を切って
「ちょっと目の前を横切って失礼しますよ。ごめんなさい。前を通らせてください。」
とするしぐさ。
江戸時代に学び、粋な人間を育てる。
なんか、江戸前でカッコいい人間が育ちそうじゃありませんか?
江戸しぐさは日本人が忘れていた、日本人らしいのカッコいい公共的スピリットだと思います。
大人達にも通じそうです。(目下私も本で勉強中です。)
ちなみに、「江戸しぐさ」では「まさかの時はお上は頼れない」という理由で、予め町人同士で作った震災時の炊き出しや助け合いのような制度があった、とも聞きます。(注:この考え方はお上をばかにしているわけではなく、お上は災害時には自由に動けなくなるもの、という考えだったようです)
今後の日本のコミュニティについても考え直す材料になるかもしれません。
「江戸しぐさ」についての詳細を知りたい方はこちらをどうぞ↓
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江戸しぐさ
http://www.edoshigusa.org/
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色々本も出ています。
