20.08.25 12:35

南極の棚氷が溶けて、18度にも水温上昇したのが、３年前。同時期に起こった、北極圏の異常気象、生活限界地域とも言われる、零下60度にもなる乗りリスクで、急激に上がった気温が38度。イエメンから発生し、２００兆匹にもなってしまったサバクトビバッタの大群は、確実に、アフリカを飢饉大陸にしている。その直後に起こった湖北省武漢から発生した、新型コロナウイルス（COVID-19)の世界の蔓延に加え、このコロナ騒ぎで、はっきりした、人間の強欲の浅ましさと、虚偽行動の連鎖。国同士が行き来出来ない状況では、資本経済は、成り立たないと言う資本主義の脆弱性。中華人民共和国を襲う、洪水の脅威。特に、中国共産党が威信をかけて作った、三峡ダム・決壊寸前のパニック、約３ヶ月にも及び、降り続いた雨と台風は、中国のほぼ全土に多大なる被害が起こっている。中国とアメリカの経済戦争は、もはや、戦争の様相まで感じられるほど緊迫している始末。中国では、このほかにも、今、インドとの国境問題が白熱化していし、ウイグル人弾圧も世界から非難を浴びている状況だ。世界の各都市機能は完全に麻痺して、その民衆の暴動が各国に飛び火して、とんでもない騒ぎになってる。アメリカのカリフォルニアを襲っている自然発火現象により巻き起こった山火事は、全く鎮火する気配がない。ヨーロッパでも、この夏の熱波が襲っている。それでも今はまだ、疫病の恐怖が蔓延しているので、国家破綻をするほどでもないが、ここに飢饉がきたら、世界人口の相当数が餓死することでしょう。まさに、常軌を逸した気候変動と、それに伴う人心の乱れが、最も怖いことになりそうですよね。