“一人ではない感覚”
nico
11.06.09 01:51
3・11を機に一念発起で勉強中のテキストからです。
【「自分は一人じゃない。誰かが守ってくれている。」という、他者関係から得られる感覚が、人間が生きていく上で非常に重要】
********************
私は、”一人でない感覚”というのは、人から「一人じゃないよ」と言われて持てるものではないと思うんです。今回の震災でこの言葉が連呼されても心に響く言葉にはならなかった人がいたのも、感覚って、自分の中で、何かをキッカケとして持ち合わせることになり得るもの。だから、言葉そのものを投げかけられたって、心の中にいかなかった。
先日ある講演会で、旦那さんは残らざるを得ない郡山から避難されているネンネの赤ちゃんと一緒の女性と少しお話しする機会がありました。同じ幼子を抱えた身として、「何か出来ることはないだろうか」と考えずにはいられず、声を掛けさせていただきました。でも、どう声かけすることが適切なのかわかりませんでした。なので、知らぬ土地で暮らしていた時、子どもと二人きりでいる時の自分はとにかく人と関わりたかったし、スーパーで子どもに「かわいいね」って言われるだけでもうれしかったのを思い出して、そんなたわいもない感じの会話になってしまいましたが、「(子どもは)これからが大変だから、なんかあったら何でもいいから、連絡してください」とアドレスだけ交換させていただいて、別れました。
「一人じゃない」と彼女に伝えたかったんですよね。「身も知らぬ今日会ったばかりの私だけど、私で良かったら、同じ不安を抱えている母親として寄り添わせてほしい。」おせっかい承知で、少しでも心が一時でも軽くなるお手伝いがしたかったんでしたが、明日にでも、また連絡してみようと思います。
****************
「つよくいきよう」
まさに、“一人ではない感覚”を持つために、「自分」という存在を確認できる石井竜也という「居場所」での、歌。
このプロジェクトは、すごいですね。
