心のケア
DARLING
11.06.22 19:24
拒否される心のケア…被災者、質問に辟易
読売新聞(ヨミドクター) 6月22日(水)15時44分配信
心のケアの原点とされる神戸に中井久夫さん(左)を訪ねて話を聞く南記者(5月9日、神戸市垂水区で)
「心のケアが避難所で拒否されている」。こんな話を被災地の医師から聞いた。
5月半ば、突然の電話に、看護師の阿部幸子さん(53)は耳を疑った。岩手県赤十字こころのケアセンター統括として、避難所に「日赤こころのケアチーム」を派遣しているが、現場の保健師が、「避難所では『心のケア』と名乗らないで」と言ってきたのだ。
「何かご迷惑でも……」。心配して尋ねると、保健師はこう説明してくれた。
「心のケアと掲げる色々なチームが避難所を訪れ、被災者に質問するので、被災者が辟易(へきえき)して、他の避難所に移りたいと言うのです」
確かに5月初めの週末、ある避難所では、精神科医、看護師、心理カウンセラーなど専門職のチーム、市民ボランティアなど、十数のチームが、心のケアと書かれた札や腕章をつけて被災者を訪れ、活動していた。
4月に宮城県南三陸町の避難所で会った79歳の女性を思い出した。津波で娘を失ったつらさを私に、「誰でもいいから聞いて、という思いと、そっとしておいて、という気持ちが行き来するの」と訴えていたのだ。
岩手県内の避難所を歩いた看護師出身の衆議院議員、山崎摩耶さん(64)は「心と言えば、精神科と思う人も多い。でも、何より気になるのは、心のケア『してあげる』というおごった姿勢。ケアは傍らに寄って行うものです」と指摘する。
こんな記事が゛ありました。
『つよくいきよう』を被災地に届けようという気持ちはわかりますが被災者の方の中にはまだ歌を聞いて癒されるレベルまで来ていない方のほうが多いのではと思います。
これから暑くなって夏物の衣類や寝具が必要になる中、歌だけで心が救われるとは思いません。
