心のケア
羽菜
11.06.23 15:34
心のケアって難しいですよね。
見えない部分というのも大きいし、その人が抱えてるもの、その人が経験したことしてきたこと、性格、価値観、育って環境や今置かれている環境…様々な状況下が折り重なってその人の心が存在しているから。
だから本当に〜してあげたい、〜してあげる精神だけで近づいて根掘り葉掘りこちらが知りたいことを引き出せばいいものでもない。
とにかく胸の内を見ず知らずの人でもいいから聴いてほしい。という場合以外は見ず知らずのまだ関係性ができていないうちに色々と聞き出すことは、その人にとっては苦痛でしかないのかもしれない。
心のケア、とは名乗らずに普通に一人の「人」としてその人に寄り添い、その人が話したいことを話したいときに話してもらい、傾聴する。
それが「人」としてできたらどんなに素敵なことか。
けれど被災地に向かう人も職業柄、一般の「人」として出向くことが困難なこともよくわかります。
でもどうか情報収集のように話を聞かないで欲しい。
専門職だからできることと専門職の肩書きの前にまずは人として関わらなければならない時もある。
同職者として被災者として複雑な思いではあるが、やはり〜してあげるという目線の人は今は必要とされない。
音羽さんも仰っていたようにその人の必要なものはその人が決めるのだと思います。
だから色々な選択肢を色々な人が色々な方法で届けてもらえたらいいと思います。
人の手も人の心も食料も物資も歌も…。
だから自分には何ができるか、自分にできることから始められたらいいのではないでしょうか。
