MIND BBS 〜掲示板〜

一つの見方

senka

11.08.20 16:11

私は子どものころからNHKをよく見てきました。
この10年はNHKから離れて、TVのワイドショーを見始め、噂話の情報サイトの2ちゃんねるに目を奪われていた時期もあります。それからワイドショーを見るのが日課にまでなっていました。
3.11、震災のあの瞬間から5ヶ月間、NHKを見てきました。震災や原発の情報自体は、他のメディアと変らないと思いますので、そこで得られない情報は、海外メディアや、海外に住んでいる日本人の方のメッセージをずいぶん頼りにしてきました。もちろん、MfMに載せられていた情報は最も重要なものとして心強く思っていました。

震災後のNHKにおける様々な取材・討論番組を見てきましたが、その中で感じたことが2つあります。
一つは、現実に起り変化をし続けている原発・震災関連のTVにおける限られた情報を通して、視聴者自身、それぞれが考えることのきっかけにして欲しいという願いが込められていることを感じることができました。製作者側からの問題定義を通して、共に考えて行こうという姿勢が感じられました。それがある種の誘導ととられてしまう場合もあると思いますので十分に注意をしたいところですが。

もう一つは、取材番組や、相反する主張を持つ討論者の生のやり取りの中で見える討論者の瞬間の素顔を映し出そうとしたり、核心に迫る息を呑むような瞬間を度々見ることができたことが、心に深く刻まれました。
情報規制の中で、番組の裏側に居るメディアの製作者としての気概というか自負心のようなものを強く感じずにはいられませんでした。

人命、経済、政治、国家、未来、不安、自然、戦争、文化、様々な立場から、あらためて日本を見つめなおし考えてゆくための番組制作を望むばかりです。

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