未来
senka
11.11.05 00:50
一昨日にお孫さんが産まれたという知人に会いました。
誕生にまつわる話や仕事の話をひとしきりした駅までの帰り道。
行き交う人の波の中で、
こんな時期に生まれてきたことへの心配を尋ねると、
「それは希望よ。
もしも明日世界が終わるなら 私は今日林檎の木を植えるだろう。
そんな言葉があったわね。
人間を支えるものが希望ですもの。」
彼女は私にそう言いました。
私を見ながらか、足元を見ながらか、前から来る人の波を見ながらだったのか、そう教えてくれました。
「あぁ・・ ほんとうにそうだね。」
私は夜空の月を見上げて、そう答えました。
