MIND BBS 〜掲示板〜

TPPに思う「命」のこと

月姫

11.11.08 20:51


こんばんは、今日は「立冬」ということですが
例年よりも「温かい」というのを
喜んでいいのか...、心配しなくてはならないのか...
そんな複雑な気持ちでおります。

「KIRIN」仙台工場のみなさんのお話
ありがとうございます。

何よりも、こちらで直接お話していただけることが
お話が熱く、身近に感じられて嬉しく思います。

工場のみなさんが
黙々と積み重ねてこられた日々を
想いながら読ませていただきました。

お話の中にも「TPP」の文字がありましたが
私自身は「なぜ、今参加しなければならないのだろう?」
と、疑問でならないんですね...。

3月の震災を境に、東北地方だけでなく
日本国内のあらゆる「生産」は大きな打撃を受けましたよね。

特に、お米、野菜、漁業、畜産、などの「食」
に携わるみなさんは、まだまだ全く痛手から立ち直れて居ない状態。

まだまだ大災害からの復興途上に在る国が
なぜ急いでこういった交渉に関わらなければならないのでしょうか?

今は少しでも国内の「生産」が立ち直る方向
「生産者」の方を救済する方向に
政治政策は向かうべきなんではないかな...と思うのですが..。

TVなどで拝見していると
「参加をして、少しでも日本に優位な方向に
交渉するべきだから」という政治の声があるようですが

退陣と発足を繰り返して、人材が落ち着かない政権の下で
「日本に優位な交渉」が出来得る方が果たしていらっしゃるのかどうか...。

むしろ、そういう交渉が出来る方が居られるのなら
今の日本の状態を事細かに説明して
「参加できません」と表明する方向で
活躍していただけないものか...と思うのですが...。

これは更に個人的な想いでしかないのですが
特に「お米」が対象となっている事にとても不安を感じます。

「お米」は日本という国に於いては、
単に「食糧」というだけの存在ではないんですよね。

若い皆さんは分かりませんが、私などは子どもの頃から
「お米を無駄にすると罰が当たるよ、お米には神さまが宿ってるんだからね」

そんな風に躾を受けて育って来たのですが

昔の人が「躾」の中で言い伝えてきた言葉というのは
案外的を得ているものなんですよね。

「お米」は、日本では昔から、亡くなったご先祖様や
神仏をお祀りする際にも供えられてきた「神聖で精神的な物」

イネ科の植物の「種子」が「米」なわけですが
「種子」という言葉は、仏様そのものを現すと云われる
「梵字」のことも指すもので

その一粒一粒の中に「卵」と同じ
「命」を生み出す器官や「胚」を持っている「命」なんですね。

お米に限らず、私たちは沢山の「命」を食べて生きています。

その大切な自分たちの国の「命」のことを
外国に委ねすぎてしまうことは
この国の根本が揺らいでしまう事のように感じてしまうのです。

一度踏み出したら撤回出来ない道だからこそ、そう思います。

拙い言葉でもって、長くなりましてすみません。
ありがとうございます。






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