二つの未来 心の顔
月姫
11.11.20 12:20
石井さん、こちらでもお話しを聞かせて下さってありがとうございます。
「自分の中の恐怖を話してみよう」
そのキッカケとなったのは「顔魂」だったんですね。
震災以後、顔が無くなってしまった「顔魂」...。
石井さんが「顔」を付けられなかった「顔魂」の
その「顔の無い顔」に、
子どもたちは「自分の心の顔」を見つけたのかもしれないですね...。
彼らに対する自分の位置が分からない...。
それでも何時間もかけて、膝を突き合わせて
「話を聞いてくれる大人」
「話を聞いてもらってもいい大人」が
目の前に居てくれた事は
子どもたちにとって、どれほど心強くて
たとえ、ひとときでも、どれほど心の重荷が下りた事でしょうね。
子どもたちの感性は本当に繊細で敏感ですから
自分たちの親や、先生、周りに居るおじちゃん、おばちゃん達
身近な大人たちの置かれている状況を見ていれば
「言っちゃいけないんだ」って
自分の気持ちを押さえ込んで、仕舞い込んで居たんだと思うんです。
怯えや、あきらめを隠しているかのように
大人の心まで見通したような純粋な瞳は
子どもたちが無意識に、自分の心を強く護るためにかけた、
「心の瞳」を覆う薄いフィルターのような被膜...。
それが石井さんには、感じられたのかもしれないですね。
震災を機に「赤ちゃん還り」してしまう子も多いという中で
逆にその女の子は、急いで「大人」になろうとしているんですね。
自分が早く大人になって、誰かの助けになろうと..。
出来るなら「デザイナーになりたい」というその子の夢を叶えた中で
「誰かの助けになる」事が出来たらいいのに...そう思わずに居られません。
今回、子どもたちと膝突き合わせてお話できるキッカケとなった
「顔魂」...」
「顔の無い顔魂」が、子どもたちの心にかけられた
「目に見えない重たい覆い」に
ホンの少し触れて、開く事の出来たキッカケとなったように
石井さんに向かって子どもたちが、小さな命を震わせながら
一生懸命に打ち明けてくれた言葉を、沢山沢山掬ってあげて欲しい...。
そこから生まれた「歌」が、いつかまた、子どもたちが生きていく中で
心を開いて、いつのまにか背負い込んでいるだろう荷物を下ろしてくれるように。
私自身は、小中学校に良い思い出が少なくて
「母校」という言葉も形式的なものでしかないもので
子どもの頃、学校は好きだったけど馴染めなかった...
と、仰っていた石井さんが「母校」の子どもたちの心を、
「3」は「希望運」をもたらし太陽をいみする数字だそうです。
対立する2を超え、方向性と力を持ち
「過去・現在・未来」「三位一体」「石の上にも3年」など
物事を発展させる意味を表す数
未来を
命懸けで護ろうとされている姿が、とても眩しく感じるのと同時に
石井さんにとって、今、母校の子どもたちの存在が
すっかり更地になってしまった「故郷の原風景」と重なる
大切で掛け替えの無い存在なんだな...と痛感します。
今年は「1」という数字が奇跡的に重なる年で
「1」という数字は「新たな始まり」を意味するのだといいますね。
その年に「歌」をキッカケとして、ひととき心を通わせる事の出来た
石井さんの「母校」の33人の子どもたち。
「3」という数字は「希望運」をもたらし
「太陽」を意味する数字だそうです。
対立する2を超え、方向性と力を持ち
「過去・現在・未来」「三位一体」「石の上にも3年」など
物事を発展させる意味を表す数
「33人の子どもたち」には
あきらめないで、彼ら自身の「未来」への希望
そして、子どもたちの成長とともにある、大人たちの「未来」への希望
を見出して発展して行ってくれるよう、心から祈っています。
