MIND BBS 〜掲示板〜

グリーフケア

12.02.12 07:00

私の知人にグリーフケアアドバイザーになった方がいて、
私が小児医療などについて勉強していることを
知っていたので、
以前、その方からグリーフケアについてお話を伺い、
「講座を受けてみては?」と勧められたことが
ありました。


あまり大きく伝えられない部分で、
あの日のことを思い出したくないという気持ち、
思い出さないようにという周囲の大人の配慮から、
口に出さないようになったり、
出せないまま心の中に仕舞い込んでしまう
子どもたちも多いようですね。

また、子どもだけでなく大人の方も
会話の中で、震災や原発の話題には触れないようにという
暗黙の了解があったり、
一見、元気そうに頑張っていると見える方でも
心は全く癒されていない、あの日から何も変わらない、
そう仰る方も少なくありません。
実際に、被災した方々と接している方は、
「喪失感というのは、私たちが想像している以上に
大きい」と話していらっしゃいました。

震災のことを忘れてほしくない、
風化させたくないと仰る方も多くいらっしゃる一方で、
心は全く癒されていない方もいらっしゃる現実。
子ども、大人、それぞれの置かれている状況や、
それぞれが抱える傷や悲しみ、その深さなど、
一人一人違うはずですから、
本当なら、その一人一人に合った寄り添い方が
できたらいいのかなと感じます。

保健師さんや心理カウンセラーの方などが
一軒一軒、お話を聞きに回ったりしている地域もあり、
場合によっては、心療内科などにかかることを
勧めたりもして、自殺を考えていた人が
病院へ行ったことで思いとどまったという
ケースもあるようですが、
保健師さんなども人手不足のようで、
地域の方と接する機会の多いボランティアの方々と
連携しながら、一人でお住まいの方の様子などを
知らせてもらうようにしているそうです。

募金など、離れていてもできる応援はできても、
それが心を癒すことになっているわけではないん
だろうなと、直接、心に寄り添うことのできない虚しさも
私自身、ずっと感じています。

今すぐ、自分に何ができるというわけでもないのですが、
グリーフケアについて、もっと理解を深めたいと思います。

長々と申し訳ありません。失礼いたしました。


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