「歌のチカラ」
月姫
12.05.06 22:53
先日のTOKYO FM 「Sound For Children ~LOVE Harmony~」
を聴かせていただきました。
昨年10月に比叡山延暦寺に奉納されたコンサート
「LIVE FOR SMILE 天夕紅山 in比叡山延暦寺」
を彷彿とさせるタイトルの番組で
石井さん登場が告げられて静かに流れ始めた
「つよくいきよう」の歌声は
東日本大震災の後、復興支援のために
来日して「歌のチカラ」を届けてくれた
「ウィーン少年合唱団」の少年たちの歌声と
同じ響きを持っていたように感じられました。
「歌のチカラ」...
番組の中で石井さんが仰っていた
「歌は簡単に時空間を越える事が出来る」
「自分が一番シアワセだった状況を、
歌で思い浮かべる事が出来ると思うんです」
という風に仰っていましたね。
家族と過ごした時間だったり、恋人と過ごした時間だったり
友達と過ごした時間だったり
人それぞれにその状況は違うかもしれませんが
遠く祖国から引き離されたり
安住の地を追われたり
人間としての尊厳を脅かされる状況に耐えながら
口ずさんだ歌の中に、自分たちの「シアワセだった頃」
を、懐かしく、恋しく思い描きながら
今おかれている苦しい状況を越えて
再び「シアワセな場所」へ戻れる事を夢見て
希望を歌に代えて歌ったのでしょうね。。。
日本だけでなく、世界中のあらゆる場所で
今この瞬間に、そんな思いで歌を口ずさんでいる人が
いったいどれくらいいるのでしょうか。
たとえ一時でも、口ずさんだ歌と共に
シアワセな時空間へと心を誘う事が出来ますように。
そして、同じこの「日本」という国に居て
故郷から引き離され
安住の地を追われ
人間としての尊厳を脅かされている状況にある人々が
「流浪の民」となってしまうことが無い様に...。
どこからともなく吹いてくる不安を煽る風に惑わされずに
懸命に目を開けて、感覚を磨ぎ澄ませて
一人一人が、シッカリとした意志を持って
未来への足元を、一歩一歩確かめながら
苦しい時代を乗り越える「歌」をチカラに変えて
この国全体が落ち込みそうになっている
闇の深淵から、一歩一歩踏み出し
越えていかなくては...と思います。
大人も子どもも、夢を見ることが出来るように。
