若い祖父の遺影。
ジャッコ
12.08.13 00:04
15日は「終戦の日」です。
私の祖父たちは戦争へ行き、父の父はフィリピンの地で、そのまま帰らぬ人に…。
母の父は、シベリアで捕虜になっていましたが、なんとか日本に帰る事が出来ました。でも、向こうで肝臓を患い、母が24歳の時に他界しました。
祖父が母に「食べられる物は何でも食べた。そうした者が生き残れた。」と話したそうです…。
うちの仏壇には、両祖父母、叔父叔母の遺影が飾られています。
……でも父の父、祖父の遺影はまだ若く、青年のように見える姿です。
私は父に「写真のお祖父ちゃんは何歳だったの?」と聞くと、「……いくつかの~。よう分からん。」と言われてしまいました…。
父は祖父の話を少ししかしません。
還暦前に他界した祖母の話は、幾らでも話してくれるのですが…。
当時は幼い子供だった父。あまり覚えていないのもありますが、未だに話したくない事があるのかも知れません。
……本当に両祖父と、話しも逢う機会も無かった事がとても悲しいです。
戦争によって自分の家族の、友人の、大切な人たちの運命が、人生が大きく変えられてしまう。
その悲しみと怒りから、また戦争へ…。
「戦争」は「戦争」しか生み出さない。
若い祖父の遺影を見つめる度に、どんな想いだったのだろうか……考えると涙が止まりません…。
