幸せに気付かないまま
Onami
12.10.18 19:51
小さい頃祖父母の家に預けられていました。
近所には米軍基地がありました。
親戚が中で働いていたりした事もあって、普通に外国の方たちと交流があり、小学生くらいまでは子供同士で一緒に遊んだりもしていました。
田舎だったから、祖父母の家にはとにかく毎日人が出入りしていて、誰が親戚で誰が近所の人で…という事もあまり考えず、多勢でいつも賑やかでした。
どの人も優しく温かく、何だかそれが普通で、特に自分が日本人なんだという自覚を感じないままぼんやり生きて来てしまいました。
国と国、肉親と他人、そういう「垣根」を感じないまま守られて生きて来れた事を最近になって思い出し、あの頃にふっと戻りたくなる自分がいます。
「日本」を深く意識するようになったのは実は石井さんと出会ってからでした。
石井さんの作品を通じて日本を意識するようになり、日本はこんなに美しい国なんだとか、日本人てこんな民族なんだとか …やっと自覚が持てるようになりました。
こんないい国に生まれたのに「日本の文化や伝統」をちゃんと意識して生きないと勿体無いと気付いたのは本当に最近の事です。
そして日本が好きと言えるようになったのも石井さんのお陰です。
そして、どうしたらまた日本が好きと言えるようになるのか、新しく生まれて来る命に「生まれて来て良かった」と心から言える国にして渡せるのか…
今は本当に途方に暮れています。
