被災地のあなたに
シベリ庵
11.03.14 00:00
ご家族の安否がわからない方々、
生きた心地もしないと思います。
変わってしまった故郷の姿を、
見続けるというのは、
それだけでも辛いと思います。
助けてくれないのに、
爆音を響かせ続けるヘリコプターの音に、
無常感と腹立たしさを感じているかも知れません。
自分たちより興奮して、
不必要なまでの修飾詞を付け、
切り取った現実を伝え続ける取材の人々に、
諦観した怒りを覚えているかもしれません。
あなたの悲しさ、辛さを、
全てわかることは出来ないかも知れませんが、
寄り添う人々は、いっぱい居ます。
何があっても、
太陽も月も変わらず昇り、満ち欠けしていきます。
目の前の現実に押し潰されそうになるかも知れませんが、
一日一日を乗り越えていけば明日が来ます。
生き残った現実に、
『生き残れた』というより『生き残された』と感じたり、
なぜ自分を置いてみんなは逝ってしまったのかと感じている方も居るでしょう。
それでもなお、『生きなければ』と強く思っていたら、
今はカラ元気でも、それが人間の強さです。
残されたあなたには、残された意味があるはずです。
もし、他に生きる理由が見つけられなくなったら、
思い出してみてください。
物事には、必ず何らかの意味があります。
神戸が故郷の私には、
とても他所事には感じられません。
大阪や京都、、、
関西の人々と話しても同じでした。
あなたに寄り添う人々が、
ここにも世界にもたくさん居ます。
