ふたりの天使。
花実月
13.05.02 16:42
私にとって、心の深い部分で共感し、リスペクトしている2人の表現者がいます。
もちろん1人は石井竜也さん、そしてもう1人は、忌野清志郎さんです。
清志郎さんが亡くなられて、今日で4年。
なんだか今もまだ、信じられない思いがしています。
清志郎さんと石井さんのファンになった当時、多感で悩み多き青春期だった私にとって、アーティストととして夢中になるのはもちろん、それ以上に、誰も教えてくれない生きていく上でほんとうに大切な事を、楽しませ感動させながら教えてくださった、今思えば、まるで恩師のような存在でした。
今でも、石井さんと清志郎さんが雑誌で対談された時の、深いブルーの壁をバックに天使の羽根をつけて撮られたツーショット写真を、大切にしています。
お二人とも全く違う個性なのですが、表現者としての、自己の表現への純粋な探求心。
ステージに立ちたくさんの人たちに影響を与える者として、自分のやるべき事へのこだわりや強い使命感。
自らの魅力を、客観的にみつめ引き出し、総合的にプロデュースしていく独創的なセンス。
エンジェルや月のモチーフを、作品によく使われたり、ユーモアが好きなお茶目な、素の性格とか。小さい時から絵を描く事が大好きなところとか。。。
人を寄せつけないようなオーラを発っしつつも、その奥深くには、とてつもない大きな人間への愛を合わせ持っているような、不思議なバランス。
等々、勝手にお二人の共通点を探しては嬉しくなってた当時を、懐かしく思い出します。
今、石井さんが愛と平和をアートで表現されるこのGAの活動、社会の様々な問題に向き合い自分の中でまた新たな表現として昇華させていかれようと、日々悩み苦しみ立ち向かってらっしゃる姿を感じながら、また、お二人の共通点を強く感じずにはいられません。
もし今清志郎さんがいらっしゃったら、今のこの世界をどう感じ、どんな歌をうたっているだろう。。。
石井さんの日々のメッセージを読んでいて、清志郎さんも天国で、ちょっと眉間にシワを寄せた表情で「この日本は世界は、いったいどうなってんだ!?」って怒ってる声が、聞こえてくるような気さえしてきます。
大人と言われる年齢になって、私の中で感じているお二人の共通点は、御自身の表現者として人間としての魂に忠実に、時代に対する鋭い直感力で感じた事を、私たちに真っ直ぐに問題提議し続けてくださる事。そして、それを、私たち自身で感じて考える事の重要さを、自らがその生き方や作品全てから感じさせる事によって、教えて下さってるようにも、思っています。
