MIND BBS 〜掲示板〜

神戸新聞から抜粋

リボン

11.03.27 08:01

こんな記事を見付けました。

精神科医・香山リカ先生の記事

日本中の「私」へ。。。

(全文↓)
これを読んでいるあなたは、とりあえず今は安全な場所にいるのだろうか。
だとしたら、どんな状況であるかにかかわらず、まずは「私は、大丈夫」と自分に声をかけ、安心させて欲しい。
もちろん、
親族や友人と連絡がとれなかったりすると
「とても自分を安心させるなんて無理」と
思う人もいるだろう。

現地の映像を見ながら「自分のことなんて今はとても考えられない」と憤りにも似た気持ちを抱く人もいるかもしれない。
それでも私は
「まず自分を励まして」と言いたいのだ。

テレビに映る
おびただしい映像に、たとえ直接大きな揺れを感じたり津波を経験してない人も、かなりリアルな「類似体験」をしているといっていい。

そうなると、
私たちの心は被災地にいる人にも匹敵するような大きなダメージを受ける。

まだそこには心の傷、つまり、トラウマも発生する。
眠れない。不安で胸がざわざわする。
気持ちが落ち込んで無気力になる。
逆に「何かしたい」と思い、
目的もないまま歩き回ってしまう。
人と話していてもイライラする。
これらはすでに、心が深刻な傷を受けていることを意味している。

被災地で実際に大きな打撃を受けた人が無数にいるのに、そこから離れた場所にいる人までが、トラウマで心身を病んでしまったらどうなるだろう。

助けの手を差しのべるべき立場にいる人が、心のケアを必要とするようになるといった事態は、なんとしても避けなければならない。

これからは、
日本中がお互いを支えあい、励まし合って立ち直っていかなければならないのだ。
そのためにも、まずすべきことは、自分で自分を守ること。

そうできる人はゆっくり体を休め、食事をきちんととり、お風呂に入って体を温める。

「被災地の人に申し訳ない」
と思う気持ちもわかるが、そうやって、自分を維持することが直接被災していない人の義務だと思う。

「あなたの力が必要」と言われるその日に備え、自分の生活と健康を守る。
それが今私たちにできる最大限のことなのではないだろか。

。。。。。

とてもいい記事でしたので投稿しました。

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