親孝行したい時には親はなし
bahya
13.05.31 11:05
私は父の事があまり好きではありませんでした。
いつも冷静沈着、マイホームパパというよりは仕事に生きるタイプで、子供の私からすると、お父さんはあまり娘の事には興味がないんだ、と思い込んでいました。だから殆ど喋らなかったし、自ら心を開きませんでした。
でも30代になった頃から父とも話すようになり、父は思った以上に人格者で、内向的な性格がゆえ、娘にどう接していいのか分からなかっただけなんだと分かってきたのです。これからはいろんな話がしたいなあ、と思っていた矢先・・・。
父は膵臓癌で、発覚からわずか8ヶ月で逝ってしまいました。
闘病中に父は、初めて私にこう言いました。“やっぱり女の子は優しくていいなぁ。娘がいてくれて良かったよ。” と。
私は今でも後悔しています。
なんでもっと父を分かってあげられなかったのか、なんでもっと話ができなかったのか、なんでろくに親孝行もしなかったのかと。。。
若い時は親がやたらとうっとおしかったり、近しいが故、わがまま放題、いない方がいいや!なんて思ったりもするでしょう。未熟なうちは親の偉大さや有り難みが分からないものです。でも、いなくなってしまったら絶対後悔します。いなくなってからではもう遅いんです。
だから、両親がご存命でお元気な方は、どうか悔いのないように親孝行してあげて下さい。
“親孝行したい時には親はなし”
本当にその通りなんだと身にしみて分かりました。
私みたいに後悔しないよう、お元気なうちにいっぱい親孝行して、楽しい思い出を作ってください。
どんなに憎い存在だったとしても、たった1人の親。自分をこの世に産み出してくれた存在なのですから。。。
