REPORT 〜ご報告〜

2012.02.11~18 石巻、棚倉、大船渡、陸前高田

ドネーション・ソング「風の子守歌~明日の君へ」
共に制作した谷村新司氏が主宰している
東北復興支援トーク&ライブキャラバン「ココロの学校」へ
石井竜也が「ココロの先生」として参加。
2月11日宮城・石巻、2月12日福島・棚倉町、
2月18日岩手・大船渡と、
仮設住宅で暮らす方々をはじめとした
被災地域の皆さんを招待し開催されたこのイベントにて
石井は「風の子守歌」ほか「浪漫飛行」などを披露。
「ココロの校長」谷村氏と、歌とトークを通じて
地域の皆さんと共に笑い、感動し、涙するなかで、
「ココロ」が明日への力のもととなりうることを、
改めて感じさせられた。

ココロの学校でずっと使用されている机にサイン。願いを込めて羽の絵も。

また各地の会場への移動の合間に、
被災地の“元市街地”を立ち寄った石井。

【陸前高田】
元市街地にたまったままの瓦礫の山。

震災直後、建物の屋上に「SOS」の文字を作り
救援を求めていた映像が報道されていた、陸前高田の病院前にて。
近辺で残されている建物は皆無に等しく、被害の大きさを痛感。

(左)5階建ての4階まで津波が到達したマンション。
(右)海近くの野球場。ナイター照明塔だけが残っている。

【大船渡】
あの日津波が襲った大船渡湾、大船渡漁港を眼下に。

過去の賑わいが、一瞬にして消し去られたような、ガランとした街。
そこには1年を経過しても、
復興と言うにはまだまだ遠い東北の現実が広がっていた。

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2012.2.18
東北3県を訪問